憧れの本沢温泉2


 「そうだよな山の中の露天風呂で、しかも混浴。安全のため昼間しか入浴出来ないルールだし、そりゃ女子だって入るよな」と自分に言い聞かせて依然余裕こいて

 硫黄岳を眺めながら悠然と風呂につかる。後ろでは「さて着替えようよ!早くキャー後ろは崖ェー落ちたら一たまりもない。」などとザワツイテいる。 そのうちに「入りまーす」といって一人が湯船に入ったころ、さすがに僕はノボセテ我慢できなくなり「済みません茹ってきたので淵にあがりまーす」女子たち「どうぞ-」

 僕は彼女たちが後ろを向いてくれている事を信じて、おしりを向けてハンドタオルで前を隠してようやく、湯船のふちに腰を下ろして命拾いした。その時見ちゃいけない行けないと
言い聞かせていましたが、どうしても視線は彼女たちへ。「仕方ないじゃんね露天風呂だし、混浴だし」と自己言い訳しつつ何気なく彼女たちの方へ視線を向けました。<br>
 そしたら、一人はお湯の中二人は湯船のふちに立ち谷底を覗いてる。しかも水着で・・・・・「だよな〜」ほっとした感じと裏切られた感じで複雑な一瞬。しかも危ないセチュエーション!
 しかも「おじさん〜いい湯ですね」ていうから、若い女子かと思っていたら、なんと僕と同年代の女史・ジョシ?しかもビキニ姿・・・いまどき普通なのか〜こんな昭和を感じる山の混浴でした。 こっちはマッパ!あちらは三人おばさんビキニ軍団どう考えても不利な状態!もう開き直って堂々と会話してやれ〜って感じでおしゃべりを楽しみました〜の巻き!



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