硫黄岳山頂へ


 雲上の湯をどうにか上がり、山小屋に戻り夕食を取り内風呂に名入り、20時には消灯です。山小屋の夜は早いし、また朝は5時半朝食。で電気はは5時ごろかなつくのは。

 7時には荷物を整え、預ける荷物は山小屋へ預けリュックを軽くして硫黄岳へGO!です。夏沢峠まで1時間そして硫黄岳へさらに1時間のコースタイム。はじめは昨日の雲上の湯を左の谷底に見ながら、

 樹林帯の中を延々と進む。いつしか僕は「九十九折常連の滝ィ燃え上がる〜」と石川さゆりをなんども、何度も口ずさんでいた。1時間のはずがやはり体力落ちてるから””1時間30分かかって夏沢峠へ。

 少し休んでじきに森林限界を超えて、石ころだらけの「ガレ場」が延々と続く。これも「九十九折常連の滝〜」が延々と続く。しかし樹林帯と違うのは爆裂火口と八ヶ岳の山々の眺望が美しいのなんのって!

 晴天に恵まれ最高の山日和。しかし人より30kgも余分におなかに荷物を抱えている僕には、2,760mは過酷以外の何物でもないのだ。そして1時間30分後仲間から15分遅れで硫黄岳山頂へ到着、途中何人に追い抜かれただろう。

  何度も言うが高校生の頃は「山岳部より早く富士山頂に登った男だぞ」俺は!しかし山頂はいつ来ても、どの山も眺望がすばらしい。南アルプス〜北アルプス。最高の眺望だ。だから山はやめられない!
「なぜ山に登るのか?そこに山があるからだ」だれかが言ったらしいが、山に来たときは歩き始めが一番後悔する。そして段々慣れてきて休んでまた歩き出すとそこで後悔をまたする。でも山頂につくとやっぱりやってよかったっていつも思います。



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